M@STER PIECE。

”夢”
イラスト上げました。おめでとうも含めて話してます
M@STER PIECEが平成アニソン大賞映画主題歌賞を受賞されたそうです。
それだけあの歌は色んな方の心に残っているんだなと思って勝手に嬉しくなっていました。
私もその一人で、なんか気持ちが後ろ向きだなってときに聴いたりします。
でも、ちょっと前まではそんなに簡単に聞ける曲じゃ無くて。
ついったーにもボソッと呟きましたが、当時絵を描くお仕事につきたくて就活というものをしていた時期でした。昔から絵を描くのが好きで、いつかお仕事に…なんて夢を描いて高校、美大にも通いました。
でも結局は就活に失敗して、絵を描く仕事は、夢は叶えられませんでした。
そんな時、アイマスの映画。輝きの向こう側へが放映されていたんです。
映画の中の皆は、ほんとに。タイトルのようにキラキラしていて眩しいくらいに輝いて。
夢という言葉を、歌っていて。
劇中でM@STER PIECEを聴いた時、アイドルが滲んで見えなくなるぐらい涙が溢れて止まらなかったのは今でも鮮明に覚えてます。夢と一緒に手をつないで、あんなにキラキラして歌ってる。
それからM@STER PIECEは聴かなくなりました。
夢についてあんなに真っ直ぐに歌われる度。夢という言葉が自分の中をくるくる回り続けて。頑張ろう!より、夢が遠くにいってしまった自分にはもう”夢”は寂しいなにかになっているのが分かって。
映画以降あの歌を繰り返し聴くことは、今までなかったんです。

でもそれから、アイマスでツイッターを始めて。
自分が描いた絵をみてくれる方が有り難いことに増えて。
描いた絵を見て、元気を貰っていると仰ってくれる。
ほんとにありがたいことです。
夢が叶わなくても、絵を描くのは今でも一番好きです。
でも、自分の描いた絵で誰かに元気を分けてあげられているのなら、
もしかしたら今が、夢が叶っている瞬間なのかも知れません。

そして一昨日M@STER PIECEがアニソン大賞を受賞しました。
お祝い絵を描いてる最中、ずっとリピートをかけて聴きながら描きました。
キラキラ輝いてるなぁ。みんな笑顔だなって声色だけで伝わってくるんです。
自然と描いてる皆も笑顔になって、あのイラストは歌がひっぱってくれたようなものです。

聞かなくなったあの日から、久しぶりに長い時間聴いて。
やっぱ良いんですよね。大好きな歌なんです。
きっとこれからもずっと。


M@STER PIECEを次に聞くときには、もう少し夢と仲良くなれていればと
思います。

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